2012年10月6日土曜日

神戸ボーンヘルスケア研究会

神戸ボーンヘルスケア研究会 

講師:はやし整形外科 林先生
・AI関連の関節痛・・・各種臨床試験から類推すると、AI固有の副作用は5%くらい。(プラセボ群の割合から推測して加齢に伴う関節症状も実際は多い)
・AIでばね指(腱鞘炎)が増える。ばね指の診断方法のレクチャー。
治療はボルタレンゲル、ロキソニン、ミオナールなど。改善なければ整形外科コンサルト。
ステロイドの腱鞘内注入が有効。
・LH-RHアゴニストで50肩(腱板炎)が増える。
・骨塩減少に対してエルデルカシトール+ボナロンが有効。


講師:佐賀大学 木村先生
・メソトレキセートとゾメタは拮抗。
・パクリとゾメタは相乗効果。
・ゾメタによる抗腫瘍効果
RAS関連タンパクを不活化。
ゾメタがγδTcellを増殖させて、殺細胞効果を高める。
破骨細胞の活性化を阻害。