2011年12月29日木曜日

化学療法モーニングカンファレンス

・化学療法中の副作用を早期に拾い上げることについて。 
化学療法センター看護師と連携した観察が重要。
    →ボタンが止めにくくなっていないか、化粧が簡素になっていないか等は
      末梢神経障害の現れ。

・StageⅣ乳癌に対する維持療法について。(ER陽性、Her2陽性の場合)
ドセタキセル投与中、効果があったとしても有害事象の兆候があれば早めにホルモン療法に切り替えることも可。
その後PDになった場合、もう一度ドセタキセルを使用する。

2011年12月26日月曜日

2012年4月より乳腺科独立

神戸市立医療センター中央市民病院では、2012年4月より、外科から乳腺科が独立することになりました。
近年のめまぐるしい乳腺領域の進歩に対応できるように、腫瘍内科、放射線科、形成外科、緩和ケア科、専門看護師(乳腺、化学療法)、専門薬剤師、検査技師等、お互いに連携し合って、患者さんを中心としたチーム医療を目指していきたいと思います。
ここでは、市民病院におけるチーム医療のご紹介と、最新の知見などをアップしていく予定です。