2013年4月19日金曜日

乳がん診断前後のアルコール消費と死亡リスクの関係

約23000人の乳がん患者さんを対象としたアメリカの研究。
アルコール消費量と、乳癌死亡リスクには関連がなさそうという最新の論文です。
むしろ、適量は心血管系のイベントを減らす効果あり。

http://jco.ascopubs.org/content/early/2013/04/08/JCO.2012.46.5765.abstract

2013年4月6日土曜日

神戸市乳がん検診

4月と5月の予定が出ています。
以下のページでご確認ください。


http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/checkup/shimin/nyugan/

ATLAS試験

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(12)61963-1/abstract
・1996-2005年、36の国から12,894人がリクルートされた。
・このStudyが始まった当初はTAM2年と5年の両方が標準で、AIはまだ標準でなかった。
・53%がER(+)を確認できていない。
・5-14年の再発リスク; 5年投与群で12.2%、10年投与群で15%
・ベネフィットは10-14年で顕著となっていて、おそらくTAMのcarry over effectによる。
・副作用のRR; PEが1.87、 IHDが0.76、endometrial cancerが1.7
・endometrial cacnerの5-14年でのcumulative riskは3.1%でmortalityは0.4%