2012年7月28日土曜日

NSABP B-43

今日はポートピアホテルで昭和大学乳腺外科 中村清吾教授の講演でした。抗HER2薬剤に関する話題で大変勉強になりました。特に印象に残ったのは、DCISHER2の関係性についての部分で、講演の中で、NSABP B43という臨床試験の紹介がありました。DCISに対してLumpectomyを行い、RT中に2回だけTrastuzumabを投与することで局所再発が抑制できるかどうかをみるP-3 trialです。T-mabRTの感受性を高める可能性があるかもしれないという基礎のデータから考えられたTrialだそうです。その後も、色々とDiscussionでき、有意義な会でした。


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