JCOのearly releaseより。
primaryとrelapseでのマーカーのdiscordance. ER 33.6%, PgR 32%, HER2
15.7%.再発巣でERがnegativeになると死亡リスクが48%上昇する。
(http://jco.ascopubs.org/content/early/2012/06/18/JCO.2011.37.2482.abstract)
Dr.Amirらの報告(Amir E et al. Tissue
confirmation of disease recurrence in breast cancer patients: Pooled analysis of
multi-centre, multi-disciplinary prospective studies. Cancer Treat Rev (2011),
doi:10.1016/j.ctrv.2011.11.006)
では、それぞれ、12.6%, 31.2%,
5,5%
いずれにしても、前治療の影響や時間軸に伴ってbiologyが変化するのは間違いない。ただし、ER,PgR,HER2の変化はごくごく表面だけを見ているもの。真のbiological
changeはもっとdrasticに起こっているのだろう・・・・
その理解が深まり、より正確なtailor-made治療ができるようになる時代がいつか来ると信じています。