2013年2月1日金曜日

病理カンファレンス・・・アポクリン癌

アポクリン癌

・特殊型乳がんのひとつ。
・発生頻度は0.450.65%といわれている。
・予後は良好?不良?・・・報告によってまちまち。
・やや高齢者に多い。
・トリプルネガティブの症例が多い。

・病理像で、癌細胞はアポクリン化性細胞像を呈する。(好酸性顆粒をもつ広い細胞質)
・癌巣は索状、管状、充実性とあらゆる形態を呈して一定の方向性はなく、通常の浸潤性
・乳管癌と同様の構築を呈する。

 

参考文献; 金原出版 乳腺腫瘍学 


アポクリン癌の肉眼所見

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