薬の副作用は抗癌剤だけではありません。
内分泌治療を行っている患者さんにも副作用はあります。
特徴的なのは、「のぼせ」 「関節痛」 などです。
しかしながら、抗癌剤の副作用に比べたら「軽い」とされ、なかなか人に分かってもらえないという患者さんも多いようです。
昨年末に、タモキシフェンの10年投与の有効性が示されました。(下のリンクを参照ください)
今後このように「長期的な」内分泌療法を行う方が増えてくると思います。つらいと感じたら遠慮せずに相談してください。医師だけでなく、看護師、薬剤師でもかまいません。
なかなかすっきりとした解決法はないのですが、つらさを共有することはできると思います。
http://www.cancerit.jp/20387.html
ホルモン療法の副作用に関するガイドラインのリンクはこちら↓
http://jbcsfpguideline.jp/category3/043.html