・再発後の内分泌療法に関する演題
・乳管腺葉区域切除術に関する演題
その後は、愛知県がんセンター中央病院 岩田先生の基調講演。
「Luminal タイプの進行再発乳癌」
岩田先生講演会まとめ
・MBC settingでluminal A or Bに分ける必要はない。
・再発巣のbiopsyについて、原発とのdiscordanceはあるかもしれないが、患者さんがbiopsyによって受けるメリットはそれほどない。原発HR(-)→再発HR(-)なら少しあるかも。
・DTC:早期でも約30%は骨髄中にある。
・tumor dormancyのお話。(indirect metastasisという言葉を使っておられた)
・愛知がんセンターのdata: HR(+)の再発例で24%が5年目以降のlate recurrence。
・ASCOの話題:GeparTrioでのKi67・・・post-treatmentのki67が重要。HR(+)でpost-treatmentのKi67 high(30%以上)はpoor prognosis
MINDACT trial ・・・basal-like(61例)のうち12例は免疫染色で分類するとluminal typeになってしまう。
・StageⅣにおける原発巣切除の意義・・・seed & soil theory について。
・再発治療においてこそ、病院のチーム力が問われる。