2013年5月22日水曜日

化学療法による脱毛

脱毛は患者さんが感じる苦痛の上位でありながら、医療者との認識に差があるようです。(医療者が過小評価していることが多い)
 また、化学療法終了後もなかなか全体に均等に生えてこなかったり、髪質が変化したりして悩まれる方も少なくないのにもかかわらず、その実際なところは明確になっていません。

 ということで、(財)パブリックヘルスリサーチセンターヘルスアウトカムリサーチ支援事業による「乳がん化学療法を経験者に対する脱毛等の美容的問題に関する調査研究」に協力するために、研究への参加を決めました。
 患者さんへは外来でアンケート調査をお願いするかもしれませんが、何卒ご協力よろしくお願い申し上げます。